どうするの?上司や先輩との付き合い方について

上司や先輩と付き合ってくなら、いつでも敬意を持って謙虚な姿勢でいることが最も重要です。この点は、あなたよりもキャリアや実績が上である相手には必須となります。これができないようなら、どれだけ仕事ができるとしても信頼は得られません。

仕事への姿勢を身に着けられたなら、任せられた業務をしっかりとこなして途中経過を報告するようにしましょう。上司や先輩は部下の管理もしているので、仕事がどの程度進行しているのかを把握できれば安心するものです。

それに、仕事で悩みが生じたならすぐに上司などに相談するのもポイントになります。相談したからといって恥ずかしいわけではなく、反対に上司や先輩との関係にも良い影響となる可能性はあるのです。

仕事上で疑問に感じた点は自分で処理しようとするのはNGとなります。その際にはポイントをはっきりとさせて上司などの相手に分かりやすく具体性を持って説明をするのがカギです。

上司や先輩の話は謙虚な姿勢で聞くことが大事になります。上司達も素直な態度で話を聞くことができる部下に好感を持つものです。それに上下関係に重きを置くこともポイントでしょう。

上司達との関係に慣れてきたとしても、いつでも上下関係には気を付けることが重要となります。あくまでもビジネスであることも自覚し念頭に置いておくべきです。また、上司や先輩と話している際に自分で疑問に思うこともあるものです。

それでもあなたが感情的になり発言をするのは慎むのがベターかもしれません。上司達の意見は経験があるからこそですし、素直に聞くと後から自身にも活きてくるものです。上司から呼ばれることも良くあります。

その際には、「はい!」と返事をしてから直ぐに上司もしくは先輩ももとに行きましょう。もし手が離せないようであれば、どの程度の時間で手が空くのかをきちんと示して伝えるのが賢明です。

話を聞く際にはメモを取って要点をまとめるのがカギになります。上司や先輩の話を自身の仕事にも反映させられれば、上司達に自然と好感を持ってもらえるのではないでしょうか。

そして支持された仕事は、期日に遅れることなく確実にこなすのが必須です。こまめに報告をするようにして、上司や先輩がいつでもどの程度進行しているのかが分かるように気を配りましょう。

上司や先輩と様々な場所に同行する機会もあると思います。移動の時には上司や先輩の荷物は率先して持つのがベストです。部下が脇を歩くことをあまり快く思わない人もいるため、上下関係を考えて数歩後ろを歩くのが賢明となります。

あいさつや名刺交換をする場面では、常識として上司や先輩が先にします。部下はあくまで補助的な役割であると心に留めておくようにしましょう。打ち合わせの際には、事前に資料を準備するなどして、上司や先輩が打ち合わせをスムーズにできるようにサポートします。

ちなみに、上司側の意見として自分の意見をしっかりと持っている部下は好感が持てるというものがあります。与えられた仕事しかできない人もいるものですが、それは当然のことをしているだけです。

それにプラスアルファの仕事ができることが、上司としても好ましい部下として映るのでしょう。

目指そう!仕事ができる人はデスクを整理整頓している

あなたのデスクは、仕事に適した環境になっているでしょうか。職場のデスクはあなたのテリトリーではありますが、そのデスクがきちんと整理されていなければ、仕事の効率も悪くなりあなたにとってもマイナスになるのです。

それにデスクが乱雑になっていると、周りの人にもだらしがなく映ってしまうでしょう。席にいないときこそ、デスクがどんな状態であるかを見られていると、意識するのがポイントになります。

日常的にメモを使っているかもしれませんが、手のひらサイズを使うのが望ましく、直ぐ手に取れる場所に置くのが鉄則です。普段から使用頻度の高い文具や名刺は、デスクの上段右側の引き出しに入れておきます。

箱などを使い収納すれば見やすくなります。また鍵のかかる引き出しには、重要な書類などを入れておき、最下段の引き出しにはファイルの背表紙に内容を書いて保存しておけば、必要になった時に直ぐ取り出せるでしょう。

ゴミはこまめに捨てるのがポイントです。デスクの上に飲料水の缶やペットボトルが散らばっていては、機能的ではありませんし周りにも悪印象を与えてしまいます。そして必要なものだけをデスク上に置くというのも基本です。

過去の書類やメモといった必要のないものは、直ぐに捨てるもしくは一定期間保管してから処分する方向で考えましょう。デスク上には写真や携帯電話といった私物を置いておくのもNGとなります。

あくまで職場であることを忘れてはいけません。それに書類をためておくのも良くありません。書類が積み上げられていたりすると、周りの人も不快に思う可能性があります。なので、不要になった書類は処分するのがベストです。

今まさに行っている業務に関する書類などは、クリアファイルに入れて上段左側の引き出しに入れておくのがポイントになります。もし、どうしても上手に整理整頓ができないのなら、まず書類を会議や郵便、FAXと言った具合にカテゴリー分けをするのが一案です。

またグッズを使って仕分けるのも良いでしょう。トレーは新しい書類や未分類のものを一時保管するのに役立ちます。クリアファイルは、よく使う書類などを保管するのに役立つのです。

使うなら付箋もしくはシールなどを貼り名札にするのも手段となります。ブックスタンドに立てておけば取り出しやすいですし、見やすいでしょう。バインダー式のファイルは、量の多い資料もしくはあまり使わないものの管理におすすめです。

職場はあなた1人で働いているのではありませんし、デスクは自分が使うエリアではあっても他の人の目にもつきます。もしごちゃごちゃとしたデスクになっているなら、職場の人達に少なからず嫌な思いをさせてしまう可能性もあるのです。

職場の人達がどう思うかも考慮し、毎日整理整頓されたデスクで仕事をすることが必要でしょう。そうすれば、あなたも気分良く仕事ができるかもしれませんし、効率もアップするはずです。

デスクを整理整頓することは、人のためでもあり自分のためでもあります。

始業15分前が勝負!業務開始の前には準備が必要

会社へは、トラブルに見舞われたり電車が遅れるなどして慌てることのないように、始業15分前には出社するようにしましょう。始業ギリギリにやっと駆け込むようなら、バイト気分なのではないかと疑われかねません。

新入社員なら、この始業までの15分を使い掃除をしたりお茶の準備をするのが基本です。業務が始まってからでは、仕事の邪魔になってしまいかねませんし、周り人のも不快感を抱く可能性があります。

それにこの15分間で大事なことの1つに自身のスケジュールをチェックするというものがあります。その日にすべきことを計画建てて業務管理を行うと、各段に効率がアップします。1日の予定については、覚えていると思っていても忙しくなれば忘れてしまう事項もあるものです。

なのでその日のスケジュールは朝一でチェックして効率的にするのがベストとなります。それ以外にも、始業前に新鮮な空気を取り入れるために窓を開ければ、職場のムード作りにもなるでしょう。

また公共スペースや自分の机の整理を行うことも必要です。これを日々続けていけば、あなたの評価にも繋がるかもしれません。机の整理を始業したすぐ後にすれば、周りの人の迷惑にもなると思われます。

落ち着きのない人だと思われることがあるので、整理は始業前に済ませるのが賢明です。早めに出社したなら、出勤してきた上司および同僚に明るくあいさつをしましょう。職場の良い雰囲気を作るためには、元気で明るいあいさつは不可欠です。

さらに、業務が始まる前にはメールチェックを習慣とすることも大事になります。急遽変更になったことがあったり、トラブルが起きた時にあらかじめ対応できるように、余裕を持たせるようにしましょう。

始業前にやることがなかなか習慣化しないということもあるかもしれません。それなら、意識的に習慣としたいことを自身に刷り込む必要があります。そのためには前夜などに手帳もしくは日記に書きこんでおくのも手段です。

もしかしたら、始業前なのに用事をしたくないという人もいるかもしれません。そんな人は、業務開始を円滑にするためのウォームアップであると考えるのがポイントになります。限りのある業務時間の中で、業務をこなしてスキルアップを目指すためにも、始業前からきちんと仕事をする必要があるでしょう。

始業時間は、1日の業務がスタートする時間です。したがって、まだ仕事が半人前の新入社員が怠惰な行動をとることは許されません。始業開始しているのにも気づくことなく、新聞や雑誌を読むなどもNGとなります。

それを見た上司も、気分を害するでしょう。それに、女性の場合で始業前であっても会社でメイクをするのは控えるのがベストです。同性である女性からみても、みっともなく感じられる行為ではないでしょうか。

この様に、始業時間間際に出社するのではなく、時間に余裕を持ち出社して1日気持ちよく仕事ができるように準備をすることが大事なのです。

知っておこう!職場の人達と良い関係を築く褒め方や叱られ方

もし何かで失敗をしたとして、注意をされたとしたら、あなたは感情的な発言をついしたりしていないでしょうか。素直に聞き入れることができずに、強引な主張をしたとしても、問題は解決しないでしょう。

それどころか、周囲からの評価も低くなってしまいかねません。叱られたなら、自分を成長させてくれる貴重なアドバイスであると考えることが大事です。そして、謙虚さをもって聞かなければいけないと考えられます。

それに、その場で最初に謝ることも重要です。その上で失敗を繰り返さないことが鉄則となります。さて、『怒る』と『叱る』の明確な違いを知る必要もあります。心の赴くままに感情を爆発させた状態が、『怒る』です。

『叱る』場合には、相手のためを思ってどこがいけなかったのかという理由を、真剣に説明することを指します。叱られたなら、『自分を思って言ってくれたのだ』と理解して聞き入れることが大事ですし、今後、もし後輩ができてきたら『叱れる』ようになる必要もあるでしょう。

また、上司や先輩に叱られた後というのも重要です。叱られた点は真摯に受け止めるのがカギであり、どうしてミスをしたのかや自身の欠点について見なおすことが必要となります。スキルアップするためには、その姿勢が大事です。

まず自分の言動がどうだったかを振り返ります。意味なく叱られることはありません。どこかに必ず原因があるため、自己分析できる心の余裕を持つようにしましょう。これがスキルアップのポイントとなるのです。

また悩みなどがあるなら同僚に相談するのも一案となります。当事者以外の方が冷静に判断ができるでしょうし、その意見はとても参考になるに違いありません。さらに正直に上司に自分のどこが至らなかったのかを聞くのも1つの方法です。

あなたの素直な気持ちが上司に伝わることもあるため、謙虚な姿勢において意見を聞いてみてください。そして仕事の内容で信用を回復するのも手段でしょう。仕事の成果が、最もビジネスパーソンが認められる事柄です。

叱られたことを契機として、それからの成果をあげていきます。前向きな姿勢で取り組んでいれば、上司にも好印象となるのです。後輩ができてくると、褒める場面も出てくると思います。

褒める場合には、どこがどんな風に良かったのかを具体的に説明をすると、後輩もモチベーションが上がるでしょう。ますますやる気が出る可能性も高いです。それに、後輩もしくは部下のまだ見えていない長所を見つけてあげ、それを伸ばすのも先輩や上司のするべきこととなります。

口先だけで褒めないことが注意点であり、心が込められていなければ相手にも伝わって信頼関係にも影響してしまいます。褒める際には、「よくやった」や「たいしたもんだな。見直した」という言葉は嬉しいでしょう。

また、「とても初めてとは思えない」や「君の仕事は丁寧でとても良いね」などという言葉も積極的に使っていきたいものです。

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